お客さんに逃げられたので初めて簡易裁判所行って支払督促を出した話

仕事・働き方

3年前の31歳、お客さんに逃げられて、
数万円ですが、いろいろ考えた結果支払督促を出しました。

その時の話を書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

イベント運営の仕事で独立して3年目のできごと

私は今はwebデザイナーとして正社員で働いていますが、
29歳からイベントの運営を個人事業でもやっています。
ちなみに複業okの会社なので、今もやっています。

そのイベント運営は学生のアルバイトを手配して、僕自身がディレクターで現場に何人かで乗り込んでイベントをサポートする事業です。

請求の流れとしては、イベントの現場が終わった月末に締めて請求書を出して、翌月末に支払ってもらうことが多い商売です。

大手の代理店さんや、地方のイベント屋さん、東京の制作会社さんなど、いいお客さんに恵まれていて独立して2年ほど何も問題なくお付き合いしていました。

そういう大きいちゃんとした会社さんはもちろんちゃんとしていますが、
僕の年上の友人であるAさんが問題のお客さんになりました。

普段は一緒にスポーツしたり、飲んだりして、個人事業主として先輩だったので尊敬しており、
いろんな話を聞いて勉強させてもらっていました。
結婚式の席次表もデザインしたり、名刺も無料でデザインしたり、尊敬している先輩ですのですべてサービスで行っていました。

もしかしたらそれがよくなかったのかもしれません。

初めはゆるしていたが・・・

ある日イベントをやるから手伝ってほしいと言われ、僕と大学生のアルバイト一人で現場に行き、お手伝いしました。
Aさんからの依頼は初めてで、だいたいいくらくらいかかるかも事前に聞かれていたので、答えていました。

現場は問題なく終わりました。

まあ僕のディレクター費とバイト1名だけなので、5万円くらいです。請求額としては。

それからは普通の流れ。月末に請求書を普通に作り、新規の取引なので送付先の住所も教えてもらい、請求項目はこれで合ってるかも写メかなにかで確認してもらい投函しました。

普通であれば翌月末に入金されています。

ですが、、

翌月末になり、口座に入金されてないのを確認しました。
でも、このイベント業界は社長が経理やってたりするので忘れてることがよくあるんです。本当はよくないけど。

なのでだいたいメールしたり、ちょっと電話するとみんな慌てて振り込んでくれるっていうのがいつものパターン。

今回もそれかなと思い、メールします。

すると「ごめん!来月には払うからちょっとまってて」的な返事が。

まあプライベートでも遊んでる友達のような間柄だし、そして金額も5万くらいなので、まあいいかと。
翌月払ってくれるでしょう。。。

そして音信不通へ・・・

そしてそれがなんと6ヶ月ほど続き、ついにメールに返事が来なくなりました笑

そんなに催促してないんですよ。

メールというかFacebookメッセンジャーだったので、既読もつかなくなりました。

共通の友人もたくさんいるのに5万円ごときで逃げることもあるんだと、ある意味感心したというか、根性あるなと思ってしまいます。

5万円なので、あまり騒いでもこっちもかっこ悪いかなとか思いましたが、友人の先輩社長に飲みの場でこのことをヘラヘラ話したら、

「打てる手は打ったほうがいい、5万円は少ない額じゃない」と真剣に言われまして、たしかにと思い行動に移すことに。。

初めての簡易裁判所・・・

ということで、相談した結果今回は支払督促を出すことにしました。

支払督促(しはらいとくそく)とは、日本の民事司法制度の一つであり、債権者の申立てに基づき、債務者に金銭の支払等をするよう督促する旨の裁判所書記官の処分をいう(このような処分を記載した裁判所書記官作成の文書を指すこともある。)。旧民事訴訟法では、簡易裁判所の発する「支払命令」という裁判であったが、現行民事訴訟法では書記官の権限となり、名称も変更された。

wikiより

簡単に言うと、

裁判所から「ちゃんと支払ってくださいよ!」と手紙を出してもらえる制度です。

そして、相手方が受領して2週間以内に異議申し立てを行わない場合はこちらが裁判所に差押等の強制執行の申立てをすることができます。

正直、相手が友人でもあるのと、少額ということもあり、裁判には持ち込む気はありません。ですが、払ってもらいたいし、こっちが動いていることをしっかり伝えたかったので今回支払督促を出すことにしました。

そして、相談した先輩社長は法律に詳しいこともあり、これは自分で手続きできると教えてもらったので、自力で行うことにしました。

 

相手方の所在地である神奈川県にある簡易裁判所に各種書類や印紙を準備して行きました。
裁判所ってなんか恐ろしいところかと思いましたが、意外に親切。

年金手続きとかやる普通の役所より丁寧な対応でびっくり。
今回の督促事由や、仕事の内容を書き、提出。
(※準備、提出する書類などは詳しいサイトをご参考に!)

手数料も7000円くらいだったかな、まあこれは勉強料と思い、支払いました。

そしてわかったのは、支払督促、全部自力でできます。
やってわかりました。

専門家に頼るより勉強にもなりますので、ぜひやってみてください。
ちなみに僕は法律系の知識が全然なかった状態です。大学は経済学部経営学科。

その後・・・

そして2週間が経ち、異議申し立てがありませんでした。
ここで私が行動を起こせば裁判、強制執行手続きをとることが出来ます。

ですが、そこまではしませんでした。

手間もかかりますし、悪質な相手だったら必ず回収してやりますが、
そうではないかなと。

そして30日が経過し、私の支払督促が失効しました。

 

今回非常に勉強になりました。

まとめると以下になります。

・どんな簡単な仕事でも安易に無料で行わない

・こちらもしっかり相手にお金を支払う。

・支払督促などの法的手続きは専門分野でなくても勉強すれば意外と自分でもできる。

・「金の切れ目が縁の切れ目」を体験。

これからは自分が今回の相手方のように絶対ならないように、
そして、取引相手をしっかり見極めないといけません。

独立して3年目の出来事でした。

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