「スマホ脳」を読んでデジタルデトックスしてリアルを充実させよう
「スマホ脳」とはどんな本?
- 出版社 : 新潮社 (2020/11/18)
- 発売日 : 2020/11/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
この本はスマホを触る、身近に置いたり、手に持つことによる悪影響を伝えており、
「デジタルデトックス」をすることで「リアルの人間関係を充実させる」ことができる本です。
スマホやSNSに自分の時間をとられている方にはぜひ読んでもらいたい本です。
なぜこの本を読んだのか?
買った理由
実際私もデジタル溺れてしまっており、SNS(Twitter、Instagram、Facebook、TikTok)やYoutube、スケジュール帳もGoogleカレンダーを使用していたりして、
スマホが人生の中心になっている時期がありました。
おそらく現代の多くの日本人の典型的な習慣と同じで、特に変わったレベルではないと思います。
ですが、あきらかにSNS見る時間が多かったり、寝る前にスマホ見すぎて睡眠時間が短くなったりと、リアルの人生に悪影響が出始めていました。
そんな時に書店で見つけたこの「スマホ脳」に興味を持ち読み始めました。
書評を書こうと思った理由
実際に読んで、行動したことでスマホを使う時間を減らすことができ、
感覚的には70%くらいデジタルデトックスできたと感じています。
それによってリアルの人生が以前より充実し始めたので書評を書いてみようと思いました。
ユニークな一節の引用抜粋
心に響いた箇所をいくつか紹介します。
ペンはキーボードよりも強し、パソコンより手書きでノートを取る利点
スマホ脳
手書きでメモをとった学生の方が講義の内容をよく理解していた、ということがあったそうです。
これはたしかにそうだと思います。こういったブログのような発信にはPCは良いですが、メモやノートはペンで取る方が書くことによる運動で内容が入ってくるイメージがあります。
スマホを寝室以外の場所に置くよう勧める。
スマホ脳
これは、眠れなくて睡眠導入剤を求める若者に対して精神科医である著者が語った言葉。
スマホは、近くにあるだけで気がそこにいってしまうとのこと。同じ部屋にあるだけでダメ。
睡眠導入剤よりも睡眠に効果があるみたいです。
本当の人間関係に時間を使うほど、つまり「現実に」人と会う人ほど幸福感が増していた。
スマホ脳
スマホでのフォロワーとのやりとりよりもリアルの人間関係が人生を豊かにする、これは本当にそうだと思いました。
自分の考えや本への想い
先にも書きましたが、この本と出会う前は私はスマホ中毒、SNS中毒、Youtube中毒であったと思います。(今になってわかります)
ですが、この本を読んで、人生を良くしたい!と思い、デジタルデトックスの重要性を認識していくつか行動をしました。
- SNSの断捨離(某趣味界隈で5000フォロワーいましたがアカウント削除)
- Facebook、TikTokアプリ削除
- Googleカレンダーをやめて紙の手帳を使い始める
- iPhoneからなんとなく不便そうなAndroidに機種変
- LINEはPCでチェックする
- スマホは普段カバンに入れておき、手に持ったりポケットに入れない
- 本はkindleでなく紙の本を読む
こういったデジタルデトックスを実行しました。
これまで当たり前に使っていたので、最初は抵抗感があったり、「SNSチェックしたい!」という欲求もありましたが、徐々に無くなってきました。
その結果、紙の本を読むことで読書量増えたり、メモやスケジュールも手書きにしたことで気づきの量や頭の回転がよくなった気がします。
特にブログネタを考えたりするのに自分の脳をしっかり使うようになった感覚があります。
一言でいうと「以前よりも物事に集中できるようになった」という感覚が強いです。
まとめ
スマホもSNSも、どこかの企業が収益を上げるために行っているビジネスです。
我々がたくさん使うことでその価値が上がっていきます。
自分の大事な人生の時間をそんな人たちのために使わずに、自分のやりたいことに集中して生きていきたいですね。
この本を読むことで1日で使える自分の時間が増えることと思います。
良ければぜひ読んでみてください。