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「ぜんぶ、すてれば」を読むと個として自立する生き方を学べる

ブログを書いているのはこんな人

東京在住の1984年生まれの40歳のYASUです。
都内でWEB制作会社をやっています。普段からなるべく持ち物は少なくしたいので、いいものをケアしたりして長く使いたいと思って試行錯誤しています。都心に疲れてしまっているのか、この数年サウナやアウトドアが好きでよく出かけています。

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「ぜんぶ、すてれば」とはどんな本?

  • 出版社 ‏ : ‎ ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020/4/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/4/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 206ページ

この本は元寺田倉庫CEOの中野善尋さんによる、モノも何も持たずに自分の個を大事に生きていくという考え方が書かれた本。

モノも持たないのはあたりまえとして、古い価値観にとらわれないことや、経験でさえも捨てて新たなことにチャレンジすること、そういった普段の暮らしからビジネスまで一貫した「持たない哲学」が書かれています。

ミニマリストの人にも役立ちますし、新たなチャレンジをするビジネスマンにも読んでほしい本です。

なぜこの本を読んだのか?

買った理由

「個の時代」で自立する生き方という言葉が書かれた帯に惹かれて本屋で気になってパラパラめくったのがきっかけです。

書評を書こうと思った理由

これまで読んだミニマリスト本とは違い、捨てる具体的な方法ではなく、もっと根本の考え方がたくさん書かれています。

この本読んでから身の回りのものが一気に片付いたのでシェアしたいと思いました。

この本読むと、モノや情報、経験、生きていく上で特に何もいらないんだということがわかります。

身体ひとつあればなんでもできる、そんな気になってくると思います。

ユニークな一節の引用抜粋

心に響いた箇所を紹介します。

未経験でいい。自由な発想で、とにかくやる。

ぜんぶ、すてれば

仕事も、過去の経験にとらわれていてはいけない。

先入観や過去の経験がないと自由な発想で仕事ができる。

これは特にWEB業界など新しい業界で働く上では本当その通りだと思います。そもそもの過去の前例がないから、正解を探すことに時間を使うより、自分がどんどん活動して正解を作っていくほうが良いかと。

このブログも何が正解かなんてわからないので手探りながらここまで来ています。今後も新たな発想で手を止めずに行動していきたいと思える一節でした。

自分の考えや本への想い

この本を読んだことでまずわかりやすくモノが減りました。

この本のタイトル、「ぜんぶ、すてれば」です。

全部捨てても自分がいれば大丈夫という気持ちになれます。

そして、自分のために勉強したり、読書したり、筋トレしたり、このサイトの更新をがんばったり、

自分のために時間を使うようになりました。

ちょうど会社勤務をやめていたタイミングとも重なり、より個を大事に、自立することの大事さを感じることができる本でした。

まとめ

この本は、モノを減らしたいミニマリストの方、独立してビジネスを成功させたい方、周りに流されてしまう方、などに読んでほしい本です。

この本を読むことでモノを捨てることも捗りますし、それ以上に個として自立するための考え方が身につきます。

私はいつもキッチンの冷蔵庫の上に置いていて、時間がある時いつでも読めるようにしています笑

よければぜひ手にとってみてください。

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