東京在住の1984年生まれの40歳のYASUです。
都内でWEB制作会社をやっています。普段からなるべく持ち物は少なくしたいので、いいものをケアしたりして長く使いたいと思って試行錯誤しています。都心に疲れてしまっているのか、この数年サウナやアウトドアが好きでよく出かけています。
靴先が擦れたGUの本革ローファーを自宅で簡単に補修してみた
めちゃくちゃ安かったんですけど履きやすくて仕方ない、愛用中のGUのリアルレザーのビットローファーですが、
結構ハードに履いていたら靴の先が擦れてしまい、一部黒い部分が剥げてグレーの層がでてしまう状態になりました。
今回はそんなGUのローファーを自宅で簡単に修理してみました。所要時間としては10分かからない程度です。
その修理の方法と道具を解説していこうと思います。
GUの本革ローファーの擦れ具合
私の愛用中の900円で購入したGUのリアルレザービットローファーです。下記は購入レビューです。
このローファーの靴の先が擦れてしまっています。
↑これは右の靴。けっこう激しめに擦れています。
↓これは左の靴になります。こちらはそこまでではないです。
このようにダメージがある革靴を今回は自宅で自力で補修していきます。
自宅で実際に行った補修
ここからは実際に行った様子の写真とともにやり方を説明していきます。その都度必要な道具も紹介していきます。
まずは馬毛ブラシでホコリを落とす
まずは一番最初に革靴に付着している汚れを馬毛ブラシでサッサッと落としていきます。
目に見えないですが隙間に細かいホコリなど結構あるのでしっかり落とします。
クリーナーで汚れを落とす
以前塗ったクリームをこの段階で落としていきます。人間で言うメイク落としをする作業になります。
昨日のメイクが残った状態で今日のメイクをする人はいませんよね。
乾燥がひどければ保湿を行う
乾燥がひどくて靴に栄養を与えたい場合には保湿クリームを薄く塗り込んでいきます。あくまで薄くで大丈夫です。古くなったTシャツの端切れや柔らかい布があればそれでも大丈夫です。
塗ったあとは少し時間を置いてから次の手順に進みます。
黒の靴クリームを塗る
今回は黒い靴なので黒の靴クリームを塗っていきます。チューブや液体など色々なタイプのレザークリームがあるのでこれでなくても大丈夫です。私はちょうど家にあるのでこの靴クリームと小さいブラシで塗っていきます。
メイク用のパフとかでも大丈夫です。正直プロではないので塗れればOKと思っています。
↑靴の色に合う色を選んでください。
擦れた部分に塗ってみると
このようにクリームが塗られました。ですがまだ厚塗りしてる感じです。
擦れた場所だけでなく全体的に塗っていきます。
ブラシで満遍なく塗っていくとクリームも均等に薄く塗れました。擦れた箇所が目立たなくなっていますね。
豚毛ブラシでブラッシング
塗った靴クリームを靴に浸透させるため、豚毛ブラシでブラッシングしていきます。
向かって右の靴だけブラッシングしてみました。光輝いています。ブラッシングするとツヤがでてきます。
両足ともブラッシング終了です。
黒の革靴には黒のブラシ、薄い茶色にはそれ専用のブラシ、と色によって使い分けるのが良いです。
仕上げは柔らかい布で乾拭き
最後に柔らかい布で乾拭きをします。私は手が入れられるグローブクロスが好きで使っています。これは乾拭きしやすいのでおすすめです。
この乾拭きが終わるとピカピカになります。これで完成です。
完成!
両足ともに擦れていた形跡が全く見当たりません。ピカピカになりました。
補修前後の比較
補修前後の比較をここからは見ていただきます。
擦れ傷の目立っていた左足
↑補修前の擦れが目立つ右足。
↓全く擦れた形跡が見当たりません。
擦れ跡があった右足
↑軽く擦れた後が見える右足。
↓こちらも目立たなくなっています。
革靴の全景
↑補修前
↓補修後
まとめ
ということで今回はGUのリアルレザービットローファーの擦れ傷を自宅で補修してみた方法の紹介でした。
GUの革靴は安いですけどとても履きやすいですよね、リアルレザーの革靴はもちろん本革なのでこうやって少しのお手入れをするだけで見た目が良くなり長く履いていける靴に変わります。
今回紹介したケアグッズは一度買っておけば他のレザーアイテムのケアにも使える上になかなか無くならないので非常にコスパの良いものばかりです。
レザーケアに興味持った方はぜひチャレンジしてみてください!