今回はビジネスで使う1軍スーツを松屋銀座のアトリエメイドでパターンオーダーしてきた話をしてみようと思います。
- 長く着られる1軍のスーツを作ろうかと考えているビジネスマン
- どこでスーツ作ればいいか悩んでいる方
- 松屋銀座のアトリエメイドが気になっている方
- 元松屋銀座バイヤーの宮崎俊一さんの書籍で感動した方
この記事はこんな方の参考になると思います。ぜひチェックしてみてください。
なぜ松屋銀座のアトリエメイドでスーツを作ることにしたのか
なぜ今回ちゃんとした1軍スーツを作ることにしたかというところをお話します。
私現在サラリーマンではなく個人事業主をしているのですが、強制的にスーツ着るような機会がなく、数年前に断捨離活動の一環でスーツすべて処分してしまい1着も持っていません。
仕事でちゃんとしないといけない場面でもジャケパンでのらりくらいとやり過ごしてきてしまっているのが現状。
ですが腹を決めて本気で仕事を頑張っていくと最近決断したこともあり、しっかりスーツ着てビジネスやっていこうということに決めました。
そして私の長年のファッションバイブルである宮崎俊一さんの書籍をまた最近になって読み直し、その宮崎さんのお店である松屋銀座でとりあえず1着、1軍のスーツを作ろうと決めたのです。
これまでもこの松屋銀座のアトリエメイドでジャケパンのネイビージャケットとグレーのウールスラックス、チノパン、白シャツ2枚をオーダーで作ってもらったことがあり、最高に着心地が良かった上に店員さんの接客が神なので今回も迷わず松屋銀座に向かうことにしました。
下記がその宮崎さんの書籍になります。約10年ほど前の本なので、当時と多少トレンドや扱っている商品が変わっていますが、売り場の店員さんはそれも踏まえて最適なアイテムを選んでくれます。



今回オーダーしたのはチャコールグレーのスーツ
ということで以前オーダーした白シャツと適当なグレースラックス、ORIENTALのプレーントゥを履いて松屋銀座のアトリエメイドという売り場に向かいました。
いつも行くと私が言うのが、

宮崎さんの本を読んで服揃えに来ました。わからないことだらけなので教えてほしいです。
と、正直に話すようにしています。
変にかっこつけたり知ったかぶりすると絶対いいことがないので正直に「わからないので教えてください」と最初に伝えることにしています。実際にファッションに関しては本当にわからないので。
そう伝えることで店員さんは本当に親切に接客してくれていつも確実に満足できる買い物ができるのです。宮崎さんの本を読んだということも言うことで店員さんもたぶん接客しやすいのではないかと思います。
ということで、今回も「今スーツ持ってないので1軍用にグレーのスーツ1着欲しくて来ました」と伝えました。
そうすると店員さんも生地の違いや価格の差など色々教えてくれ、実際に生地を触って比較させてくれたりして、今回スーツに使う生地を選びました。




今回選んだ生地はイタリアを代表する服地メーカー『CANONICO-カノニコ-』のチャコールグレーです。品番はCA-T004-BでLengthは3.20と書かれています。非常に手触りの良いツヤのある生地です。値段は税込みで12万円ほどでした。
アトリエメイドでのスーツのオーダーには、ゲージ見本を基に進めていく「パターンオーダー」と、ゲージ見本がない「イージーオーダー」の大きく2種類がありますが、今回はパターンオーダーでお願いすることにしました。
店員さんに丁寧に採寸していただき、ボタンや裏地など様々なカスタムを選択していきます。裏地はグレーに合う茶色にし、ボタンは少しブラウンがかったマットなものにしたり、と今のトレンドに合ったアイテムを私の年齢や使用場面などをしっかり汲み取っていただいた上でご提案していただき、とてもスムーズにオーダーは進んでいきました。1,2時間くらいかかったと思いますが楽しくてあっというまでした。
そして採寸していただく中で、私は昔トロンボーンを吹いていたので左肩がやたら下がっていることも判明しました。そうした左右の違いもしっかり合わせてくれます。また多少なで肩なようなので少しパッドを入れてということもご提案いただきました。
そして採寸が終わり、お支払いをし、完成は1ヶ月半ごろ先になります。完成したらブログを更新したいと思います。
【2024.2.1追記】スーツ出来上がりました。。
ついに待ちに待ったオーダースーツが出来上がりました。






一度着て仕事しましたが、モチベ最高に上がります。ツヤが違います。
サイズ感ですが完成して試着した時のフィット感は感動ものです。
このスーツに合わせて黒のニットタイも購入し、一軍スーツがひとまず一式揃いました。


ちなみにスーツに合わせてハンガーもナカタハンガーといういいものを買いました。しわになりにくいようです。


ナカタハンガーのレビューはこちらの記事でどうぞ。


松屋銀座のアトリエメイドはどうだった?
ということでスーツを注文した話を書きましたが、このフロアの担当の社員さんにスーツ以外のアイテムもたくさん店内を見てご提案していただきました。
革靴、ブリーフケース、レザーベルト、コート、靴下、白シャツ、ネクタイ、と売り場を横断して上質でベーシックなものをたくさん知ることができました。




写真はネクタイしか撮っていませんが、スーツができて取りに行く時に黒のニットタイはスーツに合わせて購入しようと思います。右のカラフルなネクタイもチャコールグレーのスーツに合うとのこと、ぜひ完成したら合わせてみたいです。


今回は白シャツと黒と紺のビジネスソックスを追加で購入しました。
私にとってこの松屋銀座のメンズフロアの売り場は「なんにもわからないけどとりあえず行って相談したら全部解決する」という認識でいます。普通だったらスーツ1着も持っていないとか恥ずかしいかもしれませんが、ここでは正直にそう言った方がそれに合った1着を真剣に考えてくれるので、包み隠さずありのままを伝えるといいと思います。
まとめ
今回は松屋銀座のアトリエメイドで初めてスーツをパターンオーダーした話をさせていただきました。
スーツが完成したらその話も記事にしてみたいと思います。
ビジネスファッションに関しては私はこの松屋銀座に行けばとりあえず解決すると思っています。スーツなどいいものを身に着けたいと思っている社会人の方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
安いものをいくつか買うより品質が良いので長持ちして結果的にコスパが良いということに繋がります。
最後におすすめ本を紹介して終わります。






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