
新しい革靴買ったんだけど足の甲が痛くて痛くて…
なにか対処法はないのかな



私も足の甲が高いせいか痛みに悩まされましたが、
いくつかの方法で今は解決したので紹介しますね
新しい革靴は足が痛くなるのは仕方ないことですが、足の甲の痛みは我慢できないほど痛いですよね。
私が実際に痛くて苦しんだ経験から、解決に至るまでに試した様々な方法をご紹介していきます。
サイズが合わないのではないかと諦めて捨ててしまう前にこの記事を読んで試してみてくださいね!
私の感じた足の甲の痛みについて
足にぴったりな革靴を購入し、履いていくうちに底が沈んでちょうどよくなっていくと説明をうけました。
ですが、歩く時に足の甲に紐の裏側が当たって左足だけやたら痛い。



いつか履いてれば革が伸びて履きやすくなるから我慢しないといけないのかな…
そう思って履き続けたのですが、痛くて痛くてもう履けない!
しかも足の甲の痛い部分が外反母趾のように少し盛り上がってきました。そうすると高さが出るのでより痛い。
下記画像の中心の赤くなっているところです。ここがポコッと盛り上がっています。


ここままではやばい、、なんとかせねば、ということでネットで調べまくり、様々な対策をしてきました。今回はそのすべてを紹介します。すべてそこまでお金かからずできることなのでぜひ試してみてください。
ちなみに私の購入した革靴はジャランスリワヤのUチップシューズです。




痛さが解消した今はとても愛着のある靴としてメインでいつも履いています。
購入した時の記事も良かったらぜひ読んでみてください。


足の甲の痛み解決方法紹介
それでは私が実際に試した解決方法を紹介します。
試して効果のあったものを順に紹介します。そして先に言っておきますが、最も効果があったのは靴紐の結び方を変えることでした。
それまでに色々やったことが効いたのかもしれませんが、結び方変えてから痛みがなくなりました。
- レザーローションを塗る(おすすめ度★★)
- 足の甲用クッションパッド(シュータンパッド)を入れる(おすすめ度★★★★)
- シューズストレッチャーを使う(おすすめ度★★★★)
- 短時間でも毎日履く(おすすめ度★★★)
- 靴紐の結び方を変える(おすすめ度★★★★★)
ちなみにですが、試して効果があまり感じられなかったのが、
- しっかり靴紐締めて足にフィットさせる
こちらはかなり色々なサイトでもおすすめされていました。靴の中で足が動くから擦れて痛くなる、というのを解決するための方法、ということですが、ピッタリフィットさせたら2倍くらい痛くなりました笑
私の症状には合わない方法だったんでしょうかね。。
ということでそれでは試してよかった方法を順に紹介していきます。
レザーローションを塗る
足の甲に当たる靴紐の下にある革を柔らかくします。
一週間のうち2回ほど、靴紐すべて解いてローションを塗っていました。これは新品の革靴であれば当然履きやすくなるのでぜひやってみてください。
レザー全般に使用できるこちらのレザーローションを塗り込んでいきました。


足の甲用クッションパッド(シュータンパッド)を入れる
次は靴紐の下にある革の裏に直接クッションを貼り付けて痛さを軽減する方法を試しました。
シュータンの裏に貼るのでシュータンパッドと通常呼ばれているアイテムになります。


こちらを貼ったことで確かに、痛さが3割ほど減りました。貼らないより絶対にマシですのでオススメです。
ですが、写真で見てわかるとおり、結構薄い上に、毛羽立ちが目立ちます。
その点、下記のシュータンパッドの方がいい可能性が高いです。少し厚めで、品質が良いので毛羽立ちがしずらいと思われます。
色もベージュやブラウンがあったりするので靴の雰囲気を損なわずに使用できるのでいいと思います。ご検討ください。




シューズストレッチャーを使ってピンポイントに革を伸ばす


足の甲を拡張する専用のシューズストレッチャーというものがあります。
一見、シューキーパーのようにも見えますが、足の甲と靴の当たる部分に突起のある部品を取り付けてピンポイントで革を伸ばすことができます。
男女ともに商品がありますので一度試してみてはいかがでしょうか?


またポイントストレッチャーというものもあり、これは一部分だけを伸ばすことができます。
一箇所だけやたら当たる、小指だけ痛い、などの場合に使用するといいと思います。
短時間でも毎日履く
痛いと履きたくなくなってしまうもので、でもそうすると革は伸びないので一向に柔らかくなりません。
ということで、毎日短時間でもいいから履くということをやりました。
一日中毎日履くというのは革靴的にもあまり良くないので、こまめに履くことに。
コンビニに行く10分だけとか、ゴミ出しをする時とか、そんな感じで毎日必ず履いてあげることにしました。
その上で今回紹介する様々な方法を試していきました。
靴紐の結び方を変える
こちら一番おすすめの対処法です。
普通の靴紐の結び方は足の甲の上に紐がいくつもクロスしています。
その靴紐たちが天井として固定されることで、いくら革が柔らかくなっても固い天井を作っているのです。
そのため、足の甲に靴紐が当たらない結び方をしてあげることで痛さが軽減するのです。
痛かった時の普通の結び方


革靴ではありませんがこのように靴紐をクロスして結んでいました。おそらく今足の甲が痛いとおっしゃられる方はみなさんこのようにクロスして結んでいるのではないでしょうか?
これだと靴紐が固い天井となってそこに足の甲がぶつかってしまうのです。そのため、次のような結び方に変えてみましょう。
足の甲が痛くならない靴紐の結び方
まずは完成写真を見てみましょう。


このようになります。シュータンの上に紐がクロスしていませんね。そうすることで足の甲の当たる部分が以前より上に上がるため痛さが軽減されます。ではこの結び方を解説していきましょう。
足の甲が痛くならない靴紐の結び方
最初に普通に半分ずつ最初の穴に通して、そこから下記の画像のように左のひもを赤、右の紐を青ということで紐を通していきます。点線は見えていない靴紐を表します。


これで足の甲の上の空間が一気に開いたと思います。
私はこの結び方に変えてから一切足の甲の痛みがなくなりました。
足の甲が痛くならないスニーカー【おまけで紹介】
日本人は甲高と言われています。そのため国外製品の靴を履くと私のように甲が当たって痛みます。
それを解消してくれる甲高の日本人ににフィットしたスニーカーがあるのをご存知ですか?(革靴ではなくてすみません)
アシックスのGEL-LYTE IIIというスニーカーです。
このスニーカーはシュータン(甲が当たる部分)が2つに分かれていて、圧迫しないようにできているんです。
日本人の甲高の体型に合わせて作られた日本製のスニーカーになります。


まとめ
このように甲高の私が色々試した方法を紹介していきました。おそらくこの中いくつか試すことで解決することがあるだろうと思います。
せっかく買ったいい靴を履きこなすためにもぜひ試してみてくださいね!




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