今回は小学生時代の変わった遊びの話をしようと思います。
友人のこの蜂の話をしたら

何そのひどい遊び?なにそれ?
と言われてしまったのですが、当時はみんな当たり前のように遊んでいました。
そんな話をネット上に残しておこうと思って書きます。
蜂を素手で捕まえて遊んでいた
小学校の行き帰りの通学路で、民家に咲く花に集まる黄色い蜂(なぜかみんなライポンと呼ぶ)を素手(片手)で掴んで遊ぶことが習慣化していました。
黒い蜂はクマンバチだから刺すからダメで、黄色いライポンは大丈夫という認識でいました。特に誰から教わるでもなく、その小学校の子供みんなそれで遊んでいたので当たり前のようにしていました。
クマンバチの黄色バージョンのそのライポンを見つけるとすぐに素手で捕まえて、手の中で暴れている蜂をそのまま学校に持っていき、虫かごに入れたり、ヒモを胴体にくくりつけて空中散歩をしたり(私はよくこれをしながら登校していました…)、ひどいのですが羽根を抜いて机の上を歩かせたり、、
本当に小学生は残酷ですが、実際みんなこんな感じで遊んでいました。
私はヒモをつけて空中散歩をしてみんなと帰宅していたりしたら、私の母親含む保護者たちに



やめなさい!なんでこんな遊びしてんの!
といつも言われていました。そして言われてもやめませんでした。
集団下校とかで先輩から受け継がれていたんだろうと思いますが、この地域の子はみんな遊んでいました。
ライポンと呼ぶこの蜂の正体は
黒いのはクマンバチで針があるから危険。同じ形で黄色いのはライポンだから安全。という認識でした。
当時、絵日記とかにこの蜂の絵を書いたり図鑑で調べたりしていたのですが、当時はこの蜂は「トラマルハナバチ」だという認識でいました。
ですが、今ネットで色々調べて見ると、「マルハナバチのオス」であるようです。
昆虫に詳しくないのであまりよくわかりませんが、オスは針がないようです。
※詳しい方、教えてください。。
私の通っていた小学校は東京都大田区松仙小学校
そしてこのライポンと呼ぶ蜂を捕まえて遊んでいるのは東京の城南の一部の地域らしいとネットでも書かれていました。
私は昭和59年生まれで東京都大田区の松仙小学校というところに通っていました。
ネットでは東京の城南地区である大田区、品川区、目黒区あたりで流行っていたと書かれていたのでぴったり当てはまります。
ちなみに母親は大阪出身。大阪ではやっていなかったようで、「あなたたちの遊びはありえない」とよく言っていた気がします。まったく理解されませんでした。
これが日本の中でこの地域だけで流行っていた遊びなのだというのは驚きです。
なぜ、この地域だけで流行っていたのでしょうか。
誰かが私たちの時代で流行らせたのでしょうか?謎です。
まとめ
ということで今回は小学校時代につかまえていたライポンの話をしました。
今でも大田区の小学生はやっているのでしょうか?
また、本当に他の地域ではやっていないのでしょうか?
気になるのでなんとなく記事にしてみました。
大人になった今は、蜂を間違えたら怖いので捕まえることなんてできません。






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