退職理由を何にしようか困ってる方、迷っている方いらっしゃると思います。
今回はそんな方向けに、私が経験した過去2回の正社員退職時の退職理由を紹介していこうと思います。
退職理由と、なぜその理由にしたかを説明していきます。
ひとつの事例として参考になればと思います。
新卒で勤務した金融機関
まずは大卒で入社した金融機関です。
ここは金融の中でもリース会社といって、主にファイナンス・リースという金融商品を事業のメインにしている会社です。
私はリースの法人営業を都内の一定の地域で行う部署で働いていました。
ですが正直ここでの勤務に私にとっては苦痛でしかなかったです。
毎日終電まで無駄に説教をされたり、新規契約をとっても叱責されたりと、病院には行ってませんがおそらくうつ病のような状態に最終的にはなっていました。
そこで、どんな理由でもいいので辞めたいという思いになり、1年半の勤務で退職を考えることにしました。
退職理由
「音楽関係の仕事に就きたい」
このような理由にした訳は、
- 学生時代に音楽をずっとやっていたことから説得力があるため
- 他の金融系の会社に転職すると言ったら絶対に止められる(上司達はこの業界に詳しいため)ので、彼らに知見の無い業界に行くという理由にしました
例えば証券会社に行きたいとか言うと、「証券はその経歴じゃ無理だからあと2年はやれ」とか言われて引き止められてしまうのです。
上司、特に部長からすると部下が退職するというのはかなりのマイナス評価になるのか、うちの会社では必ず引き止められます。そのため、だれにも引き止めることができない理由を私はずっと考え、このような退職理由を言うことにしました。
結果的に何度も会議室での説得や、飲み屋で説得されたりをくぐり抜けてこの退職理由で無事退職することができました。
そして退職後は転職活動はせず、1年間引きこもって心の健康を回復させることに専念させました。(そして1年後元気になり事業を始められるほどになりました)
広告系イベント制作会社
ここは少人数の会社で、広告系のイベント制作を行っていて、私はチーフディレクターとして営業活動と制作のディレクションを行っていました。
25歳から働き始めて29歳になり、30歳前に独立したいと思っていたので退職することにしました。
退職理由
「独立したいので辞めさせてください」
まあ普通ですね。至極真っ当な普通の理由です。
だれにも何も止められませんでした。
また、お客を持っていこうとしなかったこともあるスムーズに辞めることができました。
この退職理由は別に独立をしなくても退職後に転職したい人でも使えるのではないかと思っています。
別に辞めた後に独立しようが転職しようが関係ないですからね。
まとめ
これまでの2社での事例をお話しましたが、引き止められない理由というのを考えるのが一番いいかなと思います。
2社目は本当の理由ですけど、1社目は嘘の理由です。でもそんなことは退職したあとは関係ないので気にしなくていいです。
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