今回は、他人と同じ家に住むシェアハウスに住むメリットとデメリットを、実際にいくつかの施設で他人とシェアして住んだ経験から正直に書いてみようと思います。
シェアハウスに関してはメリット・デメリット様々ありますが、結論から言うと、
色々な場所で住んだ結果、個人的にはシェアハウスはおすすめできます。どんなシェアハウスがおすすめかは記事の最後に書いておきました。
デメリットを上回るメリットを強く感じているためです。
それでは具体的にお伝えしていきます。
他人とシェアする住居に複数滞在していた
一人暮らしに飽きた時期に色々なところに住んでいました。
二段ベッドのドミトリータイプの大型ゲストハウスや、こじんまりとした地方の小規模ゲストハウス、港町のシェアハウスや、都会の民泊形式の多国籍シェアハウスなど。また、学生時代にはヨーロッパのユースホステルに宿泊して外国人と酒飲んだりしていました。
それらはカテゴリ内にレビュー記事がありますので興味ある方はぜひ。
こういった他人と共に住む、シェアする暮らしを何箇所も経験したことから感じた、シェアハウスに住むことのメリットとデメリットを今回は紹介しようと思います。
すべて自分の体験したことから感じたことのみで書いていきます。
シェアハウスに住んで感じたデメリット
まずはデメリットと感じたことを書いていきます。
- 洗濯機・キッチン・トイレ・シャワーの待ちが発生するので自分のタイミングで使えないこともある(が、これは慣れる)
- 個室の場合、友人を呼べないルールの施設もある(リビングに呼んでいた)
- 何かしら物音や生活音がうるさければ気になることもある
- ドミトリー(二段ベッド)は天井低くて立ち上がれないのがストレスなので長期は住めない
- ドミトリー(二段ベッド)は壁がないことが多いので他人の食事の臭いやいびき、物音など色々と不快なこともある
- ドミトリーは鍵がかからないので貴重品の管理が面倒くさい
- 古いドミトリーに泊まったときに臭くて我慢できないこともあった(予定より早めに撤退しました)
こういったデメリットを感じていました。特に、ゲストハウスのドミトリーは短期なら「まあ2,3日だけだしいっか」となるのですが、長期で住むとなると結構きついです。個室のシェアハウスではそういったデメリットはあまり感じませんでした。
シェアハウスに住んで感じたメリット
ここからは住んで感じたメリットと思う点を書いていきます。
- 家賃が抑えられる
- 家具を持つことが不要になる
- 誰かしらキッチンにいたりするので寂しくはない
- 年の離れた若い友人ができた
- 外国人の友人ができた
- なんとなく他人の目があるのでダラダラしなくなる
- 朝みんなバタバタしてるのでつられて早起きできる(昼まで寝てしまうタイプなのでこれは良かった)
やはり家賃が抑えられるのは大きなメリットといえます。水道光熱費も定額なところが多いので出費の目処も立てやすいです。
あとは家具を持たなくていいので身軽になれることですね。持ち物が減るとフットワーク軽くなって行動力が上がります。
そしてあとは友人が増えます。シェアハウスといっても様々ですが、ほとんどが1年契約とかではなく短期の受け入れもいているはずなので、住民の入れ替わりがけっこうあるものです。そうした場合にそれだけいろんな出会いがあるので気の合う友人もできると思います。
住んでみたら思ってたより気にならなかったこと

苦手な人がいたらどうしよう
という点です。他人と住む前はこういった不安を感じている方もいらっしゃるかと思います。
シェアハウスの人たちは意外にみんないい意味でフレンドリーな感じとドライな感じを使い分けているので、
「このひとはあんま関わらないでほしいのかな」と感じたらドライな関係、いい意味で「ただのお隣さん」的な対応をしてくれます。
なので、苦手な人がいても頑張って仲良くなる必要はなく、すれ違ったときに挨拶とか会釈するくらいの関わりで大丈夫です。(あきらかに不快な絡みだったり、いじめてくる人がいたらそれは別です。すぐ退去しましょう。)
個人的におすすめのシェアハウスの条件
メリットとデメリットを書いてきましたが、私が理想とするシェアハウスの条件とその理由をあげてみます。
- 家賃が安い→賃貸より高いのは意味ないので。
- ドミトリー(二段ベッド)の部屋ではなく個室→長期で住むなら個室一択です。
- 部屋に鍵がかけられる→貴重品の管理がラク。部屋に置いておけばいいだけなので。
- 家具付き→引っ越し費用もかからないし身軽になれる。
- 築浅の物件→物件が古いと臭いが染み付いている可能性がある(トラウマあり笑)
こういった条件のシェアハウスであれば個人的にベストかと思っています。
色々とシェアハウス運営をしている会社は日本に多くありますが、シェアドアパートメントというシェアハウスの会社は私の挙げた条件に最も近いシェアハウスを運営しています。家賃も3万円からとかなり安い物件もあるので興味ある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、日本のシェアハウス第一人者のオークハウスもおすすめです。こちらは住民同士の交流が盛んで、ハウス内での英会話レッスンなど外国人との交流を求めて入居する方も昔から多くいるそうです。
ぜひご自分の理想にあった条件のシェアハウスを探してみてくださいね。


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