【SBI証券】信用建余力が思ったより少ない理由と代用有価証券額

割安株の長期保有を目的としていましたが、日々の値動きでも利益をとりたいと思い、デイトレを始めることにしました。
そこで、信用建余力がどのくらいあるかを見たところ、思ったより少なくてびっくり。
でもこれには納得の計算方法がありました。
本記事の目次
信用建余力の計算で使われる代用有価証券額の計算方法

信用建余力の計算で使われる代用有価証券額が思ったより少ないと思って調べてみたら、特定預かりの保有株でしか代用有価証券としての計算に含まれていませんでした。NISA預かりの保有株(私はほとんどがこれ)は代用有価証券の算定の元には入っていませんでした。
代用有価証券としての算定に含まれる保有株は、特定預かりの保有株の時価総額×80%となります。
そこにハイブリッド預金残高を加えた額を3.3倍した額が信用取引に可能な額となります。
まとめ
保有株をすべて代用有価証券額として計算してなるべく多い額を信用取引に使いたいと思っている方は、NISA口座でなく特定口座で株を保有しておくとよいと思います。
ちなみにNISA口座から特定口座への移管もSBI証券ではできるそうです。
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