8年間個人事業主として確定申告してきました
2014年に開業して8年間欠かさず毎年確定申告してきました。
最初は自分でもできるかな?と思って、実際に超苦しんだりストレスを抱えたりしながら数年やっていましたが、ようやくやり方というか自分のスタイルが決まってきて、毎年そこまで苦労せずに確定申告をすることができるようになりました。
そして、このコロナ禍ではしっかり確定申告をしていることがとてつもないメリットにもなったのでそこも合わせて紹介します。
面倒だけど青色申告しっかりやることのメリット
コロナ禍になって国からコロナに関する売上減少を補填するための給付金が何度も実施されました。最近でいうと事業復活支援金とかですね。
私はこれまで全てしっかり確定申告していたおかげで全てのコロナ関連給付金をいただくことができました。
今はweb事業ですが、コロナ前まではPRイベントの制作事業を行っていたため、露骨に売上が減少したのです。それもあって今はイベントをやらずにwebメインにしています。
とまあそういうことでちゃんと決算していたことが良かったなあと都度思います。
初心者におすすめの会計スタイル
私が今行っている経理のスタイルはとても楽ちんなのでこれから個人事業主になって経理を一人でやっていく方におすすめです。
インターネットで使える会計ソフトを入れる
私はMacを使っていることもあり、Windows用の有名な会計ソフトを入れることができず、開業してすぐに友人の勧めでfreeeという会計ソフトを入れました。
それが現在もずっと最高の使い心地で利用できています。常にアップデートされているので、使っていてどんどん便利になっています。
私が一番ラクだなと思うのは、確定申告の時に順序立てて質問されるので、それに答える形で入力していくと勝手に確定申告の書類が出来上がっている機能があることです。
「どこから手をつけよう…」とならないのでとても助かっています。
そして料金ですが、消費税の申告がなければ月980円で済みます。
クレジットカードは1枚でいい
本来はプライベート用と事業用を分けて2枚使わなければいけないのですが、私はずっと1枚でやっています。
仕訳の際にプライベートな出費は「事業主貸」にし、事業売上でない入金は「事業主借」とすれば何の問題もありません。
これは開業してすぐに税理士さんに相談して教えてもらったやり方です。ずっとこのやり方でできているのでクレカは1枚で大丈夫です。
ちなみにクレカはマイルが溜まりやすいANA VISAワイドゴールドカードを使っています。実質100円で1マイルが溜まるので、1マイルは1円以上の価値があるため、還元率はかなりいいのでおすすめです。
仕訳作業は月1回だけ!
月末の1日だけ、その月の出費や入金を仕訳入力することをおすすめします。
この仕訳入力はfreeeを使えばすごく簡単にやってくれるのでマウスでポチポチするだけで終わります。
月イチの作業をするスタイルになるまでは毎週やったり、年に1回でまとめてやったり、色々試したのですが、月1が一番やりやすいなというところに落ち着きました。
googleカレンダーで月末の日に仕訳をするタスクとして設定して忘れないようにしています。
領収書を入れる箱を作っておく
事業用の支払い領収書は箱やケースに入れておくと便利です。
私は透明の化粧ポーチみたいなものに毎日財布から入れています。
経験上、できれば透明のいれものにしておくと便利です。
そうすると確定申告で慌てずに済む!
このようなやり方で毎月の仕訳を行うことで確定申告を行う3月に慌てずに済みます。
毎月やっていれば、freeeの画面に向き合って確定申告書類を作るのは1日で終わると思います。
サボりすぎて毎月仕訳してなかった時、3日くらい徹夜気味で確定申告の書類を作った地獄の記憶があります。
皆さんはそうならないようにしてください笑
まとめ
ということでこのようなスタイルで確定申告をしていますが、これはこれから事業を始める皆さんにも役立つ情報ではないかと思います。
ルールをしっかり決めることで一人での経理作業も難しくはありません。是非チャレンジしてみてください。
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