華やかな印象をもたれることも多いイベント制作業界。体力ある若いうちは忙しいながらも楽しく仲間たちと仕事できますが、少し歳をとってから体力面での不安や、コロナの影響による不安定さなど、正直言って色々と大変な業界といえます。
そんなイベント業界で働いていた私が33歳で全く逆とも言えるWEB業界に転身した話をしたいと思います。
同じような状況の方など、参考にしてくれたら嬉しいです。
イベント業界で8年働いていました
私は25歳から29歳までは装飾や美術を得意とするイベント制作会社で正社員として勤務し、営業・ディレクター・現場監督など一連全てまとめて行っていました。
イベントとしてはビッグサイトや幕張メッセで行われる展示会の企業ブースが主で、それ以外に広告代理店からの仕事で様々なイベント、街のお祭りから企業の株主総会、本当に様々なイベントの主に美術に関するパートを受け持ってきました。
その後29歳で独立し、33歳あたりまで個人事業でイベント制作業を行ってきました。独立してからはイベントの運営業務がメインで、イベントスタッフも30人ほど抱えて私が現場ディレクターとなってスタッフを連れて現場の運営をまとめて請け負ってきました。
WEB業界に行こうと思ったきっかけ
30歳以降はイベント現場の運営をしていたのですが、現場でウェイトという一つ20kgあるイベントでよく使う重りを運んでいた時にぎっくり腰になってしまいました。それも32歳、33歳の時の2年連続。
この歳でこんなぎっくり腰になってしまうなんて、将来ずっとこの仕事やっていけるのだろうか?という不安がよぎり、重いものを持たずに働けて将来性もあり、何よりもともと興味のあったWEB業界にチャレンジしようと思ったのがきっかけです。
おそらくイベント業界に限らず体力を使う仕事をしている方で同じように思っている方も多いのではないでしょうか?
30代未経験でWEB業界へ行く方法
そこで私はハローワークの職業訓練校という専門学校に通って、無料で半年でWEB制作の基礎的なことを学んだ後に、WEBマーケティングの会社でWEB制作デザイナー兼コーダーとして未経験で正社員として採用してもらえました。
私はハローワークの職業訓練校を友人に勧められたのがきかっけで受講しましたが、今の時代は様々なプログラミングスクールがあります。WEBサイトを作る私のようなフロントエンドを扱う職種もあれば、サーバーサイドやインフラ系のエンジニアになる道もたくさんあります。
プログラミングスクールも選択肢としてあり
そのような民間のプログラミングスクールは今の時代に合ったプログラミング言語やニーズに合わせたスキル習得をしっかり講座に反映させているので就職できる可能性が高いのが特徴です。ハローワークと異なりその分授業料を支払うのですが、払った分だけ頑張るというモチベーションにもなると思います。私が通っていた職業訓練校は無料なこともあって、途中で数人来なくなってしまいました。お金を払っていればそうはならなかったはずです。
また、無料でトレーニングを受けることができ、その上無料で転職活動もできるサービスもありますので、様々な会社を調べて見るといいと思います。
私の方でもリサーチしてご紹介できるようにしておきます。
まとめ
ということで33歳業界未経験者がWEB業界に転職できた話をさせていただきました。
私のようなイベント業界でなくても体力仕事をしている方で将来が不安になっている方もいると思います。
そんな方はぜひプログラミングスクールやハローワークの職業訓練校に問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
私個人としてWEB制作のレッスンや就職のコンサルティングもしているのでご連絡いただければお話することも可能です。当サイトの問い合わせもしくはTwitterよりご連絡くださいませ。
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