以前履いていた革靴から「ギュッギュッ」「キュッキュッ」と音が鳴ったことがあり、革靴修理の店員さんに相談した話をしようと思います。
私の場合の音鳴りの原因
某有名チェーン展開の靴屋さんで買った1万円前後のどこのメーカーかわからない革靴を営業用として毎日履いていました。
突然「ギュッギュッ」「キュッキュッ」と音が鳴るようになり、最初は木にせず履いていたのですが、しばらくしたら恥ずかしくなって靴修理のお店に駆け込んで店員さんに相談しました。
店員さんいわく、靴の内側のどこかに空気が入るような状況になっていて、ソールを交換する必要があると。
その場合1-1,5万円ほどかかるとのこと。修理してもいいような高級革靴なら修理しましたが、1万円くらいの無名ブランドの安い革靴だったので修理せずに書い直しました。
よくある音鳴りの原因
リーガルのホームページに「音鳴り」についての言及がされています。
靴からの“音鳴り”について
靴が屈曲した時や接地した時に「キュッキュッ」、「ギュッギュッ」などと音鳴りすることがあります。 これは使用頻度などとは関係なく、素材の組み合わせや構造によって生じるものです。また、スニーカー等でも、カップインソールと裏材との摩擦により音鳴りする場合があります。 音鳴りを減らすよう研究を重ね、改良改善に取組んでおりますが、天然素材を多く使い、多くの手をかけて一足一足、製法にこだわり製造していく過程で、どうしても抑えきれない面もあります。製品の特性・特徴をご理解の上、ご使用くださいますようお願いいたします。
素材の組み合わせによって起きる現象だそうです。
3つの対処法
私の経験から対処法を考えてみましたので紹介します。
靴の修理屋さんに持ち込んで相談
一番現実的な手段になります。駅の中や商店街にある靴修理屋さんに持ち込んで相談しましょう。
原因を探してくれますし、修理金額も提示してもらえます。
修理に見合ういい靴であればお金を出して修理してもらいましょう。
自分で原因を探して対処できるか試す
自分で革靴をよく見て原因を探します。
インソールが原因
ついているインソールをとったら音が鳴らなくなるのであれば新しいインソールを用意しましょう。
私のお気に入りのインソールを下記に貼っておきます。

靴底が原因
靴底が剥がれたりしているのが原因であれば接着剤などで対処しましょう。
外側が原因
靴の外側が原因なのであれば、汚れ落としやクリーム、ブラシを使って異物を取り除き、メンテナンスしてあげましょう。
諦めて手放し、新たな革靴を迎い入れる
修理代金が靴本体よりも高かったり、修理屋さんに持ち込む時間が無い方は、新しい靴を購入することがおすすめです。
次の項目ではオンオフで使える万能なタイプの革靴を紹介します。これらであれば造りがしっかりしているのでおすすめできます。
オンオフで使えるおすすめ革靴3選
革靴には様々な形がありますが、私は外羽根のプレーントゥをおすすめします。
この形であればスーツを着ての仕事でも、土日の私服にも合います。
壊れにくいいい靴を買ってもオンオフ使えるので結果的にコスパよく経済的であるためです。
ということで外羽根のプレーントゥの主なおすすめブランドを紹介していきます。
リーガル
私が以前音鳴りで靴を書い直した時はリーガルを購入しました。リーガルは音鳴りが無くとても快適だったのでおすすめできます。
ジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)
ジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)はインドネシアの革靴ブランドです。職人のハンドメイド仕上げが特徴で、高コスパ革靴として有名です。私も履いていたことがありますが音鳴りはしませんでした。

オールデン
オールデンで使われているコードバンは希少性や光沢感から“革のダイヤモンド”と称されており、誰もが憧れる一足です。何十年も手入れして履くことができるのでコスパという面では最強クラスと言えます。
まとめ
音鳴りは非常に恥ずかしいものですのでなるべく早く対処し、音鳴りの無い革靴を身に着けて外出しましょう。
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