正月に実家に帰った時に弟に貸していたレッドウイングのアイリッシュセッターのブラック、全くメンテナンスしてなかったようで汚れがすごかったので、今回メンテナンスしてみた結果見違えるようにきれいになった過程をお届けします。
ちなみに今回使ったメンテナンス道具は実家にあった普通のサラリーマン革靴用の保革クリームです。値段の高いものでなく普通に売っているようなメーカーのものを使いました。私がいつも使っている愛用の道具は使っていません。ちなみにのちほどどちらも紹介していきます。
【メンテ前】汚れたレッドウイングの黒セッター
2010年くらいに表参道の靴屋で新品で購入したレッドウイングのアイリッシュセッターの黒。サイズは25.0cmで8165という品番です。
私が所有していたときはクリームを定期的に塗って結構履いていたのですが、3年前の2018年くらいに弟に貸していて、あまり履かなかったそうなので2022年1月1日に返還してもらいました。
全くメンテナンスしてなかったようでけっこう汚れています。困っちゃいますよね笑
今回はこちらをきれいにしていきます。



メンテナンス開始
きつく絞った濡れ雑巾で汚れ落とす
まずはほこりや汚れを濡らして固く絞った雑巾で拭いていきます。明らかに汚れていたので。
本来ならこのあとに下記のような汚れ落としクリームを使いたいところですが、実家にはなかったので省略します。

今回使う保革・ツヤだしクリーム道具
おおまかに汚れをとったあと、実家にある父親が使っていた革靴用の「is-fit 保革・ツヤだしクリーム」を使用しました。

これは手を汚さずに簡単に塗れましたのでなかなか良かったです。おそらく普通の革靴用なのですが、レッドウイングでも全然問題なく使用できました。
同じ商品がAmazonに無かったので、同じメーカーの同用途の商品をリンク貼っておきますのでご参考に。
ちなみに普段私が使っているメンテナンスグッズは下記に記しておきます。
普段使っているおすすめグッズ


ブラッシング
塗り終わったらブラッシングします。これも実家にあった革靴用ブラシで行いました。
ブラシも馬毛や豚毛などありますが、最初のホコリ落としは馬毛、クリームを浸透させるのは豚毛が良いとされています。今回は実家にあった豚毛ブラシでクリームを浸透させました。
そしてその後は布で乾拭きして残ったクリームを取り除きます。
初心者の方は下記のようなメンテナンスセットがあるとどちらの毛のブラシも揃えることができるのでおすすめです。

【メンテ後】完成したレッドウイングの黒セッター
ということで汚れを落として黒色クリームで保革・補色して、ブラシで浸透させた黒セッターがこちらになります。

ちなみに補色前の写真も再度載せてみます。

かなりキレイになりましたね。汚れ落として黒色で補色しただけでもこんなにかっこよくなります。
まとめ
実家にあった普通の革靴用メンテンナスセットでも問題なくレッドウイングが復活しました。
本来なら本格的なメンテナンスグッズがあると良いのですが、そうでなくてもとりあえずなにかしら家にあるものでやってみても全然問題なかったです。何もしないで放置していることに比べれば全然いいですね!
これで旅先にも一軍のブーツとして持っていけるレベルになりました。
今後このレッドウイングは紐を変えたり、オールソール交換してカスタムしていきたいなと思っています。その時はまた記事にします。
今Amazonではサイズ違いや色違いを7日間無料で試着できるサービスを行っているので、このアイリッシュセッターに興味持たれた方はぜひ試着してみてくださいね。送料と返送料も無料です!




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