東京在住の1984年生まれの40歳のYASUです。
都内でWEB制作会社をやっています。普段からなるべく持ち物は少なくしたいので、いいものをケアしたりして長く使いたいと思って試行錯誤しています。都心に疲れてしまっているのか、この数年サウナやアウトドアが好きでよく出かけています。
「大きく考えることの魔術」を読んで成功から遠のく人は一人もいない説
「大きく考えることの魔術」とはどんな本?
- タイトル:大きく考えることの魔術ーあなたには無限の可能性がある
- 著者:ダビッド・J. シュワルツ (著), 桑名 一央 (翻訳)
- 出版社 : 実務教育出版; 新訂版 (2004/9/1)
- 発売日 : 2004/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 236ページ
この本は人類がこの地球上で成功する人生を送るために必要なことが書かれていて、しかもそれらをすべてしっかり身につける方法までも記されている教科書のような本です。
これから何かしらで成功したい人、いまのままでは変わらないなと思っている人、あらゆる自己啓発本読んできたけどそれでも変わらなかった人、そんな人に読んでほしい本です。
個人的には自分に子供がいたら確実に読ませます。むしろ赤ちゃんの段階からこの本の内容を当たり前のものとして身に付けさせたいくらいの良書です。
なぜこの本を読んだのか?
買った理由
「週4時間」だけ働く。という本の中で紹介されていました。
この本もとてつもない情報量で内容が濃いのですが、この著者が推薦する本というコーナーがあり、その中でもまず初めに読むべき本ということでこの「大きく考えることの魔術」が紹介されていたことがきっかけです。
読んでみると圧倒的な内容の良さでその理由がわかります。
書評を書こうと思った理由
何よりまず過去一で良い本に出会ったと感じたからです。
この本のここがいいとか、この章がいいとかでなく、全部がすごい。
人間社会で成功する方法をこの著者は完全に理解しているんだなと感じました。
書かれていることが全て納得感があって、でも自分にはできていないことや、まだ理解が浅いことなどがあって、それらを今しっかり章ごとに毎週理解して実践しています。
さきほど上にも書きましたが、自分に子供がいたら絶対に読ませたい。なので世の中の若者にぜひ読んで欲しい。でも年齢は関係ないのでおじさんでもおじいさんでもほんとすべての前向きになりたい人に読んで欲しい。
小学生の先生がこの本知ったら速攻で特別授業するんじゃないでしょうか。私ならします。
ユニークな一節の引用抜粋
山ほどありますがきりがないので心に響いた箇所を一節だけ紹介します。
端的に言ってしまえば、本書に述べられているプログラムを忠実に実行すれば、思いもおよばないようなスケールの成功がもたらされるはずだ。
大きく考えることの魔術
はじめの第一章に書かれている内容を引用しました。
ほんとこれなんです。書かれているプログラムは敢えて書かず、この本を読んで実行するとどうなるかを著者が示している部分を引用しました。
自分の考えや本への想い
この本を読んで実行している間にジャパンモビリティショー2023のイベントの仕事が入り、多くの関係者と一緒にイベントを運営したのですが、その時に意識してこの本に書かれている内容を実行してみました。
その結果イベントは大成功でした。その上で、私がこれまでやってきた仕事の結果よりもクライアントや仲間とのコミュニケーションがうまくいき、信頼関係を強めることができました。
特に難しいことをしたわけではなく、今回意識して実行したことを挙げていきますと、、
- 名前を呼ぶようにした
- しっかり笑う
- 堂々としたふるまい
- 良いところをほめる
簡単に抜粋するとこういったことをいままでよりも強く意識してイベントを行いました。
この本に出会う前までももちろんこういったことはコミュニケーションの上で大事だとは認識していましたが、ピンポイントでこれらが成功に必要な要素であると示されるとこちらの意識も変わりました。
結果的に過去これまでのイベントの仕事よりも充実した結果を得ることができました。でもまだプログラムを完全に身に着けていない状態でこの結果です。
もっと理解が深まって日常で当たり前なことととして自分の中に浸透したらどうなるのか、今から楽しみです。
まとめ
この本は、どんなジャンルでも良いのでなにかで成功したい人にぜひ読んで欲しい人類の成功法則です。
そんなに難しいプログラムがあるわけではなく、すごくシンプルなすでにみなさんも知っているような行動原則が書かれています。ですが、それらがこんなにも大事なことだったということが私は気づいていませんでした。
個人的に手にとってみて損のない本No.1です。気になる方は読んでみてください。