7年くらい着ている黒の本革のレザージャケットが日焼けと着過ぎで全体的に色あせてしまいました。
お店に出すと補修費用が数万円かかるので節約するために、今回は自力で補色する補修作業をやってみました。
この記事では実際に行った補修の方法と使った道具などを写真を交えてすべて紹介していますので、同じように自分で革ジャンの補色をやってみようと思う方の参考になればと思います。

革ジャンの色褪せの主な原因
革ジャンの色褪せの原因はこのように言われています。
- 直接太陽光を浴びることによるもの
- 室内で保管していても紫外線によって色褪せる
屋外で日焼けのように色褪せするのはもちろんイメージがしやすいですが、室内でハンガーラックにかけっぱなしでも人間の目には見えない紫外線を浴びて色褪せるということがあるのです。
私の場合はどちらも当てはまっていました。オフシーズンはタンスの中でなく、室内に設置したハンガーラックにそのままかけて保管していたため直接、または間接的に紫外線を浴びてしまっていました。
これがわかってからは対策として下記のような衣類カバーを利用して室内でもなるべく紫外線を浴びないように保管するようにしています。また、革ジャンだけでなく他の服もこの衣類カバーをかけて保管するようにしました。
補色前、補色後の革ジャンの様子をチェック
補色前

このように、全体的に色褪せていて真っ黒ではなくなっています。
特に肩のあたりが褪せています。写真では分かりづらいですが汚れではなく、日焼けとスレです。
外に着ていくのにちょっと恥ずかしい感じです。(個人的にそう思っていました)
この状態から補色作業をすると、下記のような結果になりました!
補色後のキレイな革ジャン画像
このように真っ黒に戻りました。正直もう人前で着れないレベルの状態だったのが完全に1軍として復活しました。
革ジャン補色するため今回揃えた道具の紹介
それでは下記より実際に私が革ジャンを染めた際に使用した全ての道具を紹介します。
この道具は数ある中から実際に今も使っているもので、高級な革ジャンが数千円の投資で何度も蘇ります。
高級な革ジャンがゴミとならないよう、ぜひ補色して復活させてもらいたいと思います。
また、日々のメンテンナンス方法やおすすめグッズも紹介しています。皆さんがいいものを長く使っていただけることを僕も望んでいます。
色褪せた革ジャンを補色する際に参考にした動画も紹介しておきます。靴磨き芸人・奥野さんの革ジャン補色動画です。
この動画を参考にして当時は道具を参考にし、作業を行いました。ですが、この動画で紹介されている道具は限られたものだけですので、それ以外にもおすすめの道具をこの記事では紹介します。
コロンブス COLUMBUS ニューネオクリーナー
革製品全般に使えるクリーナーです。
革ジャンだけでなく革靴や財布にも使える万能商品です。
これを塗って拭き取ると汚れがものすごく落ちて、補色する際にきれいに入ります。
人間の化粧でいうところの化粧落としの工程になります。ほこりや過去のクリームなどをこのクリーナーで一回リセットしておきます。
靴磨き用多目的クロス
このようなクロスにクリーナーをつけて拭き取っていきます。このクロスは今回の革ジャンだけでなく普段革靴を磨くのにも使えます。
[サフィール] SAPHIR レノベイティングカラー補修クリーム (ブラック)
このサフィールのブラックの補修クリームが染め直し・補色のメインの色になります。
これと、次に紹介するレザーローションを混ぜ合わせて塗っていきます。
このクリームとレザーローションの割合は3:7(黒の補修クリームが3割)くらいでやりました。
絵の具のようになにかいらない入れ物に入れて混ぜ合わせます。
※ちなみに茶色もありますので塗りたい革の色に合わせてご準備ください。今回は革ジャンが黒なので黒色を使っています。
[サフィール] ユニバーサルレザーローション
このレザーローションを先程紹介した黒の補修クリームに混ぜ合わせて薄めていきます。
このクリームは単品でも汚れ落とし、保革、保湿、ツヤだしができるオールインワンのレザーローションです。
今回のように革ジャン以外にもバッグ、財布、ベルト、靴、ソファなどのレザー製品全般に使用できます。
家にひとつあれば便利なアイテムです。
メイク用パウダーパフ
100円ショップでも売ってますし、ネットでも売っています。
メイク用のスポンジを僕は使いました。結構なんでもいいと思います。
このパフを使って黒い補修クリームをレザージャケットに塗っていきます。
革靴用のブラシ
黒色クリームで染色をしたあと、仕上げに黒いブラシを使って仕上げます。
ブラッシングをすることでクリームがレザーに入り込むことや、均等に仕上がったり、ツヤが出たりします。
道具が揃ったので作業経過・結果はまた追って書きたいとおもいます。
→作業結果は下記で紹介します!
革ジャンの補色作業終了!
上で説明したような工程を自宅でコツコツ作業してみたところ、革ジャンの補色は上手く行きました。
この記事の最初にも載せていましたが、補色前の色あせた革ジャン、補色後の真っ黒な革ジャンの写真をここで改めて載せておきます。
補色前の色褪せてる革ジャン画像

このように、全体的に色褪せていて真っ黒ではなくなっています。
特に肩のあたりが褪せています。写真では分かりづらいですが汚れではなく、日焼けとスレです。
外に着ていくのにちょっと恥ずかしい感じです。(個人的にそう思っていました)
この状態から補色作業をすると、下記のような結果になりました!
補色後のキレイな革ジャン画像
なんと、購入時と同じ真っ黒に戻りました!
感動。。
これで堂々とウキウキと外に着て出かけられます!!
日常のメンテナンス方法
そしてきれいに染めたあとは日常のメンテナンスですね。
しっかりお手入れをすることによってカピカピに乾燥せずに長く着ることができます。
色々調べたところ、下記のようなメンテナンス方法がおすすめとされていたので私も実践しています。
よかったら真似してみてくださいませ。
※革の財布やスマホケース、など色々なものに利用できます。
1.ブラシで汚れやホコリを取り除く
2.クリーナーで汚れを落とす
3.クリームで保革
4.ブラシ(豚毛)・クロスなどでカラ拭き
5.防水スプレーをかける
※ブラシの毛はお持ちの革の種類によって適切なものが変わるとのことなのでよくお調べくださいませ。
レザーケア・メンテナンスセット
こちらは旅先や出張先にもコンパクトで便利に持ち運べるレザーケアセットです。高級感もあるのでプレゼントにも最適な商品です。社会人の方はおひとつ持っていると重宝します。
こちらのメンテナンスセットのブラシはデリケートな革にも対応できる山羊毛です。
(クリーナーは本記事で紹介したものを使えば問題ないです)
防水・汚れを防ぐレザー用スプレー
水や汚れの吸着を防ぐ防水スプレーがおすすめです。1本持っておくと革靴にも使えるので非常に重宝します。
型崩れを防ぐ品質の良い木製ハンガー
また、型崩れを防ぐためにいい木製ハンガーもお使いいただけるといいと思います。
私も自宅にある中で最も品質の良いハンガーを使って保管しています。
カビ防止ミスト
こちらは革製品のカビ防止のためのミストです。
抗菌剤がカビの生育を抑制します。
気になる方はぜひ!
まとめ
今回の作業は1〜2時間ほど、部屋の中で作業して終了しました。
完成したあと普通に着用していますが、色が衣服につくこともありません。
お店に出したらかなりの費用がかかるものを自分でできてしまいます。
財布や革靴もこの方法でメンテナンスできるので、ぜひ、道具揃えてチャレンジしてみてください!
YASUこの記事を見てうまくいったなどもしあればコメントいただけるとうれしいです!!


また、今回使用した主な道具を記載しておきます。ぜひお試しください!







コメントはこちら