東京在住の1984年生まれの40歳のYASUです。
都内でWEB制作会社をやっています。普段からなるべく持ち物は少なくしたいので、いいものをケアしたりして長く使いたいと思って試行錯誤しています。都心に疲れてしまっているのか、この数年サウナやアウトドアが好きでよく出かけています。
A5ルーズリーフでシステム手帳を自作してみた
本記事では現在使用している自作のA5サイズのルーズリーフシステム手帳を紹介しようと思います。
なかなか既製品では満足いく商品がなかったために色々組み合わせたりして自作することにしました。
システム手帳より手軽で安く、ノートよりカスタマイズが自由な、現状では最強の手帳と自負しています。
同じようにルーズリーフで手帳を運用したいと考えている方の参考になればと思います。
「脱スマホ」からのルーズリーフ手帳自作へ
数ヶ月前までは予定管理はすべてgoogleカレンダーを使用していました。
ですが、”スマホ脳”という本を読んで脱スマホ・デジタルデトックスをしようと決心しました。
メモもスマホのメモ帳ではなくノートに、スケジュール管理は紙の手帳にと移行しました。
ですが、手帳に関してはなかなか自分の理想とするものが市販されていませんでした。
私がやりたいのは、
- 見開きでA4として、折りたたんだらA5として使えること
- 綴じノートではなく入れ替え可能なシステム手帳形式
- 1日1ページ使用したい
- 1日ページには時間は8-24時までの目盛り、TODOリスト、フリースペースがほしい
- マンスリーのページもほしい
- 古いページや不要なページは持ち運ばず薄くコンパクトに持ち歩きたい
- リングが大きいのは書きづらいので嫌
- リフィルが安い
とまあこれだけのやりたいことがありますのでなかなか既製品ではちょうどいいものはありませんでした。
システム手帳は1日1ページのリフィルのバリエーションが少なく、また値段も高いですし、リングも大きく、見開きで折りたたんで使えません。
普通の綴じノート型手帳は入れ替えてのカスタマイズができない、不要なページを抜くことができない。
A5レポート用紙は穴が空いていないので手帳としての管理に難があり、マンスリーリフィルもないので不便。
ということでこれらをすべてを満たすことのできた自作A5ルーズリーフシステム手帳を紹介していきます。
自作A5ルーズリーフシステム手帳の紹介【キングジムのテフレーヌビズ】
手帳の外観と使用しているバインダーの紹介
キングジムのテフレーヌビズというプラスチック素材のA5ルーズリーフ用バインダーを使用。これはリングが上下にしかないので手が当たらず書きやすいです。そしてとても薄くコンパクトになるので最高です。
ビズという商品だけペンホルダーや下敷き、名刺ホルダーがついているのでビスをおすすめします。
ちなみに表紙に印字されているTEFURENUという文字は使っているうちにとれます。
折りたたむとこんな感じになります。
片手で使用できるので便利です。
最初のリフィル
これは市販のコクヨの方眼ルーズリーフを使用しています。ここには毎日のデイリータスクをチェックしています。
私は今体重を増やそうと筋トレに夢中なのでこのように日々の体重をメモしています。
基本的にリフィルはすべて方眼を使用しています。なにかと便利です。
完全自作1日1ページデイリーリフィル
次は1日1ページのリフィルです。
手帳のデイリーページのように使えるコンテンツが区切られたルーズリーフはこの世にほとんど存在していません。
なので自分で項目を書いています。
日付も手書き、時間の目盛りは8,10,12,14,16,18,20,22,24と手書き、TODOも。
右のフリースペースには1日で摂ったカロリーの計算と1日の出費の家計簿を。
このようにもう自分で項目を書いてしまうのが一番ラクです。
こうすれば市販の方眼ルーズリーフで事足りるので費用も安く済みます。
最初はめんどくさいかなと思ったのですが、やってみるとなんてことないです。
マンスリーリフィル
月ごとのマンスリーリフィルはこちらの無印良品のものを使用しています。
数字はブランクになっているので手書きで書くものです。
祝日は赤でマルをしています。
ルーズリーフでのマンスリーの枠があるものはほとんどありません。
フリーのメモ帳スペース
マンスリーページ以降は先程紹介した方眼ルーズリーフでフリーのメモ帳スペースとしています。
こちらにはブログのネタであったり、読書メモやセミナーのメモ、日記などを書いています。
持ち運ぶ必要がないなと思ったものは外して自宅で保管してコンパクトにしています。
最終ページにはポストイットと名刺入れ
このバインダーには下敷きのような固いプラスチックがついており(写真の左のもの)、一番最後に入れておくだけで強度が増して書きやすくなります。あと、左上の切れ込みですが、右のペンホルダーと干渉して少し使い勝手が悪かったのでハサミでカットしてあります。
右には読書用の付箋と、名刺ホルダーが。名刺ホルダーに名刺を5枚とか入れていたんですが、少し厚みが出てルーズリーフが書きづらくなったので今は入れていません。たまにレシートとかを入れています。
使っているペンの紹介
とても気に入っているのでおすすめしたくて紹介します。
手帳用のペンとしてとてもきれいなブルーブラックが出るのでゼブラのサラサクリップのブルーブラックを使用しています。
常にこのペンですべて書いていて、もう一本赤も持っているのでその2本を使っています。
このペンは少し摩擦を感じるのでとても書きやすく感じています。サラサラツルツル書けるペンが苦手なのでとても良いです。ブルーブラックの色味は最高です。万年筆のインクのようです。
まとめ
ということで自作のA5ルーズリーフシステム手帳を紹介してみました。
同じように自分で組み合わせてオリジナル手帳を作ってみたい方の参考になればと思います。
※ちなみに現在はPLOTTERというシステム手帳を使っています。
最後に今回購入したものをまとめて紹介しておきます。