東京在住の1984年生まれの40歳のYASUです。
都内でWEB制作会社をやっています。普段からなるべく持ち物は少なくしたいので、いいものをケアしたりして長く使いたいと思って試行錯誤しています。都心に疲れてしまっているのか、この数年サウナやアウトドアが好きでよく出かけています。
一生使えて書きやすい高級ボールペンPARKERのソネットをレビュー
普段毎日持ち歩いているボールペンがPARKERのソネットというボールペンです。
以前はjuice upの3色のペンや、LAMYの万年筆、MONTBLANCの万年筆など使ってきましたが、結局毎日手帳に書いたりするのにはボールペンがいいなと思って使っています。
今回はそんなボールペンの紹介をしていきます。
- PARKERのソネットが気になっている方
- 一生使えるボールペン探している方
- 人前に出しても恥ずかしくないボールペン探している方
- 書きやすい高級ペンを探している方
- 書痙気味な方におすすめ(自分がそうなので)
こんな方の参考になる記事になります。
今使っているPARKERのソネットはこんなボールペン
ブラックとゴールドの2色使いで、ブラックはマットではなく反射のある素材のものです。
正式名称は「ソネット ボールペン ラックブラックGT」というものです。
定価は税込みで16,500円
伊東屋の商品ページから下記、商品の特徴などを引用させていただきます。
商品の特徴
■1888年、創業者ジョージ・サッフォード・パーカーが抱いた夢は、「優れたペンを作り上げること」。卓越したクラフトマンシップに基づく信頼の品質と極上の書き心地を実現するために、パーカーはたゆまぬ革新を続けてきました。
https://www.ito-ya.co.jp/item/35011795078421.html
常に時代をリードし、歴史に残るセンセーショナルな筆記具を生みだしてきた実績から、「世界で最も愛されるペン」と称されています。ブランドの象徴である「矢羽クリップ」にはパーカーを持つすべての人々への確かなメッセージが込められています。
■洗練された美しいデザインで時代や年代を問わず愛される「ソネット」シリーズ。気品あるスタイルとバランスの両立が取れ、上質な筆記体験を実現しています。エレガントな仕上げのパターンを揃えたパーカーの代表的なモデルです。
■ベーシックなブラックのボディにゴージャスに輝くゴールドをコーディネート。ボディとのコントラストが際立ちます。
商品仕様・スペック
仕様:ツイスト式 油性 1.0mm(M)
https://www.ito-ya.co.jp/item/35011795078421.html
カラー:ラックブラック/ゴールド
サイズ:138x8mm
パッケージサイズ:175x81x37mm
本体重量:28g
素材・原材料:ブラス
生産国:フランス
入数明細:1本
メーカー品番:1950784
回してペンを出す仕様のためノック音がせず非常に高級感あります。
また、素材がとてもよく、使っていくうちについてしまう傷が味になってより魅力的に見えてきて愛着が増します。使っていて塗料が剥がれていく安物とは全然違います。
PARKERの文字が書かれています。
ここにはSONEET(ソネット)
フランス製というのがわかります
羽根の形状はPARKERのシンボルですね
ペン先はこのような感じです。
なぜこのボールペンを使っているのか
このボールペンを使うことにした理由はいくつかあります。
- いいものを持って自分の価値を高くしたい
- 事業をしているので持ち物を見られる機会が多いため
- 手帳がゴールドとブラックなのでそれに合わせました
- パーカーの便利な3色ペンも迷いましたが、1色のこのソネットは見た目がシンプルでかっこよかった
- 万年筆より正直使いやすいのでボールペンにしました
やっぱり一番の理由は、いいものを持って自分の価値を高く見せたいというのがあります。これは仕事相手などに手帳などと一緒に見られる機会が多少はあるので、そこで安物のボールペンを使っているよりいいかと思って高価なペンを使っています。
色は手帳に合わせました。PLOTTERというシステム手帳を使っていて、こちらも高級感あっておすすめです。
あとPARKERには3色ペンもあるのですが、少しシャープさに欠けるなと個人的に思い、このシンプルでスッキリとした一色のボールペンにしました。
万年筆も好きなのですが、書くときの気楽さはボールペンのほうが上かなと今は思っています。手帳に書くのがほとんどなので気楽さを重視しています。万年筆も好きですが。
PARKERのソネットの良い点
実際に毎日使ってみてこのPARKERのソネットの良い点いくつか思いつくものを挙げてみようと思います。
- スレや傷も味になる
- なにより書きやすい(メーカー純正の替芯がおすすめ)
- バイブルサイズの手帳にぴったり
- 高級感はもちろんある
私が一番いいなと思うのはスレとか傷が味になる点です。ゴールドのメタル部分や黒の素材のところ、スレたり傷ついても剥がれたりは今のとこと一切なく、むしろアンティークというかヴィンテージ感が増してかっこよく感じます。
使えば使うほど味の出るペンです。
あと書きやすさでいうと、次の章で説明もしますが、純正のカートリッジがかなり書きやすくて好きです。
サラサラと書けてしまうボールペンだと普段書痙気味なので字が大きく動いてしまいます。ですが純正の替芯はいい意味でサラサラと書き進まないのでゆっくり慎重にペンを動かして書くことができます。書痙の方にもいいかもしれないと今ブログ書いていて思いました。
PARKERのソネットの替芯2種類の比較【純正・JETSTREAM】
このPARKERのソネットには純正のカートリッジと、替芯としてJETSTREAMのものが使えます。私の手元に2種類ありますので比較してみようと思います。
上が純正のPARKERのもので、下がJETSTREAMです。見た目はほとんど同じですね。
実際に書いてみました。上が純正、下がJETSTREAM。力を抜いて書き始めて、徐々に筆圧を強くして書いてみました。
純正のものは、筆圧によって薄くも濃くも書き分けられます。JETSTREAMは力を抜いてもしっかり書けます。筆圧強くすると少し濃くなります。
書き味に関しては純正は紙の上でモチッとしてゆっくり転がるイメージで、JETSTREAMはサラサラと進むイメージ。書痙気味な私からしたら純正のゆっくり書ける方が字がちゃんと書けます。JETSTREAMはサラサラと書けすぎて字が暴れてしまいます。(書痙でない人にはとても書きやすいと思います)
と、このようなカートリッジの違いがありますが、純正の方がやはりペンには合っている印象です。書いていて楽しいです。
ちなみに私は0.8mmの細字が好きです、手帳がバイブルサイズなので細いほうが合っていることもあります。
↓こちらが純正
↓こちらがJETSTREAM
さいごに
1万円以上するボールペンはなかなか買うことがないと思いますが、逆に考えると一流のモノを1万円くらいで味わうことができるのはボールペンならではでないかと思います。
バッグや革靴、腕時計やジュエリーなどで一流のものを手に入れようとしたら何十万の世界です。
お手軽に身近に一流のグッズを取り入れてみてはいかがでしょうか。